Bob Jackson/ボブジャクソンは1935年の創業以来
英国内でのハンドメイドフレーム製作を守り続ける、
75年以上の歴史を持つイギリスの工房です。
フレームはもちろん塗装までも自社内でおこなっている
世界的にみても数少ない工房であり、
そのクラフトマンシップあふれるフレームは、
イギリスのみならずアメリカでも高く評価されています。
フレーム用チューブメーカーのReynolds社からの信頼の厚い工房で、
熟練のフレーム製作技術を必要とするため、
使用に際してはレイノルズ社の認定が必要だった
Reynolds 753チューブの使用認定第一号工房であり、
1995年の853チューブ発表の際はデモフレームの作成を担当しました。
また、イギリスの伝説的フレームであるHetchinsとは
一時期兄弟ブランドの間柄にあり、
同ブランドのフレーム生産もおこなっていました。
1986年に創業者Bob Jackson氏の引退に伴い、
会社は資本家に買収され品質の低下をおこしましたが、
93年にBob Jacksonレースチームの元メンバーであり
自転車に深い情熱をもつDonald Thomas氏が、
Jackson氏の助言のもと会社を買い戻し事業を再構築、
以後イギリス・リーズ市において現在にいたるまで
高品質のハンドメイドフレームを製作しています。